講師 中野渡 由美子(なかのわたり ゆみこ)
お茶の水女子大学理学部卒業
パナソニック情報システム株式会社勤務
退社後、フリーランスでシステム開発業務を請け負う。
プログラミングを学習することは、論理的思考を身につけることです。論理的思考は、社会で生きていく過程で、どんな場面でも必要になってきます。子供の頃なら、先生に怒られたとき、友達と喧嘩したとき、大人になってからは、仕事がうまくいかなかったとき、他人との関係を築くとき、様々な問題にぶつかったとき、論理的思考で、ひとつひとつ原因をさぐり、何が悪かったのか、どうすればよかったのか、これからどうしなければならないのか、答えを導き出すために、身につけておかなければいけない能力です。
システムを構築することは、論理的思考でひとつひとつブロックを組み立てていく作業の積み重ねです。プログラミングを通じて、「どんな場面に遭遇してもそれを解決し、生き抜いていける強い人間」を育てていきたいと思います。
講師 中野渡 祥裕(なかのわたり あきひろ)
東京工業大学 計算工学専攻 修士課程終了
顔認証、AI技術の先行開発業務を請け負う。現在も、現役システムエンジニアとしてAIの研究開発に携わる。
情報化社会の波は速く、毎年次々に新しい技術が世の中に送り出されています。その波に乗り遅れないだけの知識と技術を身に付けることは、
これから生きていく子供たちにとって、必要不可欠なものだと思います。
新しい知識を身につけることは楽しいことです。プログラミングで、学習することの楽しさがわかれば、他の科目も、きっと好きになってくれると思います。何事も楽しくなければ、身に付きません。また、最先端のAI技術を紹介することで、これから自分がどんなものを作りたいか、具体的な夢や目標を持つことができれば、より興味深くプログラミングを学んでもらえると思います。学ぶことの楽しさを伝えていければと思います。